福島市で桜の満開宣言が出された4月3日、お花見で有名な花見山へ出かけました。
福島でも今年の春は暖かく、「史上最速」の満開宣言となりました。
冬から一気に季節が変わってしまって、花も少し戸惑い気味でしょうか?
ピークシーズンの花見山付近はマイカー規制となり、あぶくま親水公園から花見山駐車場までシャトルバスが運行されています。
今回は趣を変えて、阿武隈川ぞいにある弁天山から里山を縦走して花見山を目指しました。
里山の林床部はスプリングエフェメラル(=春の妖精)とも言われる、カタクリやスミレなどの春のお花達でいっぱいでした。
立派なシュンランさんにも沢山あえましたよ♫
アブラチャンの花も良い香りを漂わせていました〜
春のお花は目でも鼻でも楽しませてくれますね!
登山道を抜けて花見山のトップに出ると、満開の十月桜のトンネルがお出迎え🎶
花見山のボランティアさん曰く、花見山のほとんどの花が例年より1週間は見頃が早いのだそう。
今週末あたりが色々な花を楽しむにはベストかもしれませんね。
ここ花見山は、もともとは花卉農家さんの畑だったのを、
「こんなに綺麗な花を自分たちだけで楽しむには勿体無い、見たいと言ってくれている方と一緒に楽しむのも良いではないか」
といって、昭和34年に花見山公園として一般解放していただいた場所。
ひと家族の花卉農家さんのステキな想いが、沢山の花の木とともに一大観光資源にまで育った場所なのですね。
花見山から福島市のシンボル「信夫山(しのぶやま)」を眺めて。
春霞にレンギョウの黄色が映えますね。
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