立冬らしからぬ陽気に誘われて、郡山市の高旗山(標高968 m)へ出かけました。
お隣の額取山や大将旗山と同じく源義家ゆかりの名が付いている山で、
奥州征伐の際に山頂に軍旗を高く掲げたのが名前の由来だと伝わっています。
林道 日山源田線の標高760 m付近にある登山口の駐車スペースに車を駐めて登山スタート。
山頂にある宇奈己呂和気神社(うなころわけじんじゃ)の登拝道を登っていきます。
カエデ類やミズナラの綺麗な森の中を登っていきます。
足元にはたくさんのミズナラのドングリが落ちていました。
今シーズンは豊作でしょうか?
森の動物たちも きっと喜んでいますね♪
ふと立ち止まって見上げてみると、
森はすっかり冬支度完了🍁
これからの季節は、葉っぱが落ちた明るい森が楽しめますね。
高旗鉱山跡コースの分岐を過ぎて、
「こぐまの小太郎」がいるブナ林を抜けると、山頂はもうすぐです。
山頂の看板と宇奈己呂和気神社のお社。
そして、郡山市唯一の一等三角点のある山でもあります。
軍旗を掲げたり、一等三角点があるだけあって、
山頂からの眺望は抜群ですね✨
磐梯山や飯豊山をはじめとする山々、猪苗代湖が綺麗に見渡せましたよ🎶
東側には阿武隈の山々の遠望や、郡山の市街地を見下ろすことができました。
周回ルートは藪が濃くなっていたので往路を下山しました。
下山後は、近くの休石温泉がオススメです♨️
のんびりとした露天風呂で山の疲れを癒せますよ。
立冬も過ぎ、森の葉が落ちて&空気も澄んでくるこれからは、
標高の低い山からでも絶景を楽しめる良い季節。
晩秋の青空をねらって、福島の里山へ出かけてみませんか?
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