奥会津に冬がきました

志津倉山です。全山ブナに覆われ、様々な伝説が残る奥会津の名峰です。

この日は快晴無風。飯豊連峰がこれほど白く大きく輝く姿を眼前に見たのは初めてです。

登山口。10台ほどの駐車スペースがあります。

上り始めてすぐの所に周回コースの分岐点があります。どちらも切り立った尾根上を歩き、何か所か鎖場やフィクスロープがあります。

稜線の向こうには200名山の浅草岳。

雪食地形の急登を上って山頂稜線に出ると道標があります。ここから山頂まではブナの巨木の並木道。

このような巨木がたくさん。凍ったナメコとムキタケを見つけました。

山頂稜線を離れます。

かなり急峻。登山道のすぐ横に、このような小さな滝も。

   とても印象深い良い山です。登山口には登山道を整備した方の碑が立っています。

村上 英夫

福島県内の高等学校山岳部顧問。顧問歴約20年。自身も高校時代に山岳部に所属し登山を始める。福島県高体連登山専門部委員長。環境省自然公園指導員。

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