10月6日(日)は雨模様でしたがせっかくの休日なので、奥会津の博士山へ行きました。この山のブナやナラなどの原生林の森がとても好きです。雨のせいか誰にも会わず、風もなく、無音の世界。巨木たちが静かにこちらを見下ろしている。
今年は気温がいつまでも高い日が続いたせいか、秋の訪れがちょっと遅い。でも稜線には秋の気配が濃厚に漂っていました。
登山口からすぐに深い森に入ります。しばらく行くと急登にかかります。奥会津の山々は雪食地形でかなり急峻。北アルプスの三大急登でさえ顔負けです。
急登の途中に岩に根を張った巨木が。
急登を登り切ると、山頂と下山道を分ける分岐。左へ折れると山頂。帰路にまたここを通過します。
山頂です。この日は展望なし。しかしこの後、雨は止んで雲が切れ、会津盆地の一部が見えました。
巨木の森のあちこちにキノコの姿も。例年に比べるとキノコも少なめ。毒キノコのツキヨダケが一番元気。白く綺麗なブナハリダケがやっと姿を見せ始めました。
舞茸がありました!!
紅葉もキノコもこれからですが、気温が下がれば山はあっという間に秋の衣を纏いそう。来週以降が楽しみです。
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